急ぐマナーと冷たい鯖

2018-01-08

 

若干の二日酔いで目が覚めた。昨日の酒が残っていたらしく、体の節々が痛く頭も痛む。

 

二日酔いには慣れているしそんなに酷いものでもなかったので無理やり体を起こし大学へ。東南アジアで伝統的に行われるシラットという武術の動画を見る。

https://youtu.be/4tvtTsx4LUU

武術ではなく祭の一種だと思わせるため、音楽などをかけてカモフラージュしていた歴史から、今でも音楽をかけて行われることが多いらしい。逃げてきた歴史は長く続くものが多いような気がする。

 

昼、大学で食べた鯖の味噌煮が冷たく、やるせないような気持ちになった。皿を取る時から、これはもしかしたらずっと置いてあって冷たいかもしれないと思っていたらやっぱり冷たかったから、自分へのやるせなさを実感した。

しかし、生協というものはなんともスピーディさを求められているものであるような感じがする。いかにも手馴れていますよ、生協の食事に多くは求めませんよというスタンスで何食わぬ顔して通り過ぎるのがマナーのようになっている。冷たい鯖の味噌煮もこのマナーのようなものが生んだものと考えると、マナーというのはいいことばかりではないな、と思った。

 

最近、シンダウンというものがあるらしい。ダウン素材なので暖かいが、それでも薄い(Thin)作りなのでフォーマルな服にも合わせやすい、という。ダウンのデザインに少しハードルを感じている身としてはありがたく、とても気になる。しかしたぶん気になるだけで終わる。

 

夕方家に帰り、熱を測ったら微熱だった。二日酔いではなく風邪を引いていたのかもしれない。体は資本なので暖かくして寝た。