この子はいつも連呼する

2019-01-06

 

いいことしかない日だ。

 

前日、テニスの心地よい疲れで7時くらいに寝たが、特に早く起きることもなく8時半くらいに起きた。12時間以上寝たので腰と背中が猛烈に痛い。

 

親戚(とはいっても姉と両親、祖父母の小さな一族である)の集まりがあったので新横浜の焼肉屋へ。自分ではいかないような「いい」焼肉屋なので心が躍った。

 

期待通りに本当においしいと感じたが、よく考えたら今まで「いい焼肉」を食べたことがない。比べる対象がないし、舌が育っているわけでもないのでそれが「おいしい」のかはわからないはず。となると、「おいしい」という感覚は実は生まれ持ったものなのか?それとも、味以外の要素(値段、雰囲気、周りの反応等)から、外在的な「おいしい」に感覚が反応しているのか。

 

なんてことをウジウジ考えていたが、肉寿司はとにかく文句なしでおいしかった。

 

夜は後輩が家に泊まりに来た。夕飯のパスタを作っているとき、後輩は横でずっと見ていた。なにか手伝いたそうだったが、パスタなので特に手伝わせてあげられることもなく、ありがとうございますを連呼しながら食べていた。この子はいつも連呼する。

 

夕飯を食べ、ゼミの報告をまとめていたら後輩が食器を洗ってくれた。ありがとうございますを連呼した。